求人ストーリー水道工事
次の仕事は住宅の水道工事の営業の仕事です。
お昼に面接があり、電車を乗り継いで面接地に向かうと数人の人が面接にきていたのですが、夏の暑い中にリクルートスーツでがっちり決めている人からTシャツに短パンと紙袋というフリーダムなワルまでジャンルに富んでいました。
そして私の面接の番に。とりあえず採用されるがためにヤル気をアピール。するとその場で採用。やった!俺採用!と思っていたらさっきのリクルートからフリーダムまですでに採用済みということに後で気が付きました。
フリーダムまで採用か…、なんだかブラックな臭いがプンプンすると思っていたのですが、やはりブラックでした。
その職場はとにかく成果主義。まぁ営業ですから成果がないと意味が無いのは分かるのですが、
なんだろう、こう…頑張った人の表彰状とか壁の上にたくさんかけられているけど、どれも尋常じゃない成果を上げている人なんですね。
月間の契約件数とかが多いと表彰されるようです。電話営業からインターホン営業のセールストークは全て定型文になっています。
これがまた恐ろしいくらい長い。A4の紙に小さな文字がびっしりと埋められており、それが4枚。一言一句間違えてはいけないのです。
さらにイントネーションの工夫とか抑揚の付け方とかに気をつけなければいけない、そんな感じの営業です。
とりあえずなんだか自分にはできないような気がする求人だったので早速出社日は寝ていました。
着信は何度かありましたが気付かずに寝ていました。起きたら夕方あたりだったのでコンビニに行きました。