次の職場はレストランの給仕です。

時間帯が夕方なため朝5時半に寝て夕方6時に起きる自分にとって好都合な時間帯。
さらに面接時間まで夜11時と向こうも朝から働かせる気はさらさら無いよう。
海の見える小奇麗なレストランで働きやすそうです。来ているお客さんもむちゃくちゃなのはいないだろうと思いました。
体力勝負ではありますが時間帯が楽ということで受けてみたら採用されてしまいました。
明日からにでも来てくれということなので夕方6時に職場へ。
そこはとんでもない戦場のような光景でした。というかレストランはともかく、
バックヤードが戦場です。コンロと鍋がぶつかり合う甲高い音に響き渡るお玉の音と怒声。
何を言っているかといえば「○○できましたか?!」「まだでーす!」「とっととしろ!遅い!」「ウルサイ!」
圧倒されていたら先輩に早く皿運べと司令が。えっ!?俺これやんの?ととりあえず先輩の真似をして
「○○できましたか?」と聞くと「お前誰だよ!」と。
新人は足を震わせてトイレに逃げ込み鍵を掛けて閉店まで出てきませんでした。
何度か強いノックをされましたが強い心を持って一切の苦情を聞き入れません。
次の日は普通に6時に起きてコンビニに行きました。